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社内エンゲージメントサーベイについて
2026年1月25日 11:36 AM
昨今、組織や社員の現状を把握して改善に繋げるために、エンゲージメントサーベイを実施する企業が増えています。エンゲージメントサーベイとは、社員のエンゲージメントを定量的に測定する調査であり、社員がどのくらい会社を理解して愛着を持って働いているのかを把握するための調査です。社員エンゲージメントを把握することで、組織内で解決に向けて着手すべき課題が明確になり、また、得られた調査結果を有効活用することで、人事戦略の立案などにも役立てることができます。
一方で、「効果を感じられない」「意味があるのかわからない」といった声も少なく、社員がその効果を実感できていないのであれば、「無駄」となってしまう可能性もあります。忙しい中で回答した労力に対して、社員が恩恵を感じていないと、逆に社員のエンゲージメントが低下し、折角の調査が却ってリスクともなりかねません。そのような結果を避けるためにも、効果的に運用して組織の改善に着実に繋げていくことが重要となります。
進め方としては、まず、サーベイの依頼を各部署のトップ、もしくは経営者自らが発信することが大切です。それによって「全社的な取り組みである」というメッセージを伝えることができ、社員一人ひとりに当事者意識が芽生え、回答の精度や回答率が高くなる傾向があります。
次に、質問の仕方です。社員は現業が忙しいなかで回答にかける労力に見合った「メリット」を求めていることを配慮したうえで、調査目的を明確にします。例えば、「回答結果をもとに組織や社員の抱える問題点を把握して改善することを目的とする」などを設問シートに記載することや「調査結果をフィードバックする」ということも伝えることで、社員への目的の周知と理解を得ることが必要です。また、エンゲージメントサーベイを実施する際には、社員への負担を極力減らす姿勢が必要となるため、実施する間隔は半年から1年に一度にし、設問数も50問程度にとどめて短時間で終わるようにするなどの配慮も大事になります。
このように、エンゲージメントサーベイは、やり方によっては無駄になってしまう可能性があります。そのため、エンゲージメントサーベイを「社内コミュニケーション」の一つとして捉え、意識的に取り組むことが求められます。皆さんの職場ではどのように取り組まれていますか。
カテゴリー:人事コンサルタントの雑感
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