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人事コンサルティングブログ6月, 2026 | 人事コンサルティングと人事制度に特化した専門企業【マックブレイン株式会社】の公式ブログ

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新入社員の人事評価について

2026年6月24日11:00 AM

先日、新入社員に対しての評価についてご相談をいただく機会がありました。新入社員は、業務実績が当然乏しく業務に必要な知識やスキルも持ち合わせていない場合がほとんどなため、人事評価の際、どこに注目して評価項目を作ればいいのか戸惑ってしまう人事担当の方も少なくないのではないでしょうか。

新入社員に対しては、人事評価における主要な評価軸である「成績評価」や「能力評価」が有効に働かないため、無理に評価しようとすれば、当然、C評価やD評価ばかりになってしまい、一生懸命に頑張っている新人にとってはモチベーションを損なうネガティブな状況にもなりかねません。そのため、新入社員の人事評価をする際は、新入社員研修などでも学べる社会人としての基本的なスキルや人間性、勤務態度などの「取り組み姿勢評価」をメインに評価項目を設定することがポイントです。

まず、社会人としての基本的なビジネスマナーや職場のルールなどの遵守が挙げられます。「社会人として適切な言葉遣いや挨拶ができているか」「アポイントの取り方は適切か」「メールや電話への対応は適切か」「上司や先輩への報連相はできているか」「仕事の期限を守っているか」「遅刻や無断欠勤などはしていないか」など、これらは社会人として身につけなければならない「基本中の基本」ですが、まだこうした基本が身についていない新入社員も少なからずおり、新入社員を迎える際は、こうした基本的なマナーやスキルからしっかり教育し、評価する際でも、これらの振り返りをすることが大切です。

次に、社会人、あるいは一緒に働く同僚として信頼できる人間性、すなわち「誠実さ」も新入社員を評価するうえで欠かせません。例えば、「ミスや注意されたことに対し、素直に認め、謝罪、反省、改善ができているか」「周りの人にサポートしてもらったときにお礼を言えているか」「人によって態度を変えていないか」など、新入社員はその未熟さゆえに、至らないことや失敗してしまうことは仕方がない一方で、だからこそ、それを穴埋めするだけの努力や真面目さ、誠実さを職場で示すことが大切であり、基本的な人間性や勤務態度などの職場において円滑な人間関係を築くうえで欠かせない「誠実さ」は信頼を得るためにも非常に重要な要素です。

最後は、組織の一員としての「協調性」です。例えば、「チームにおける自分の役割を理解し、責任を果たしているか」「周囲に困っている人を見つけたときに積極的にサポートしているか」「業務上必要な情報やアイディアをチームと共有しているか」など、組織の中で働く以上、気が合わない人や、自分の意に沿わない決定を受け入れなければならない場合であっても、意見を求められたときには自分の考えを主張しつつ、決定したあとはその方針に従うような、一種の割り切りや忍耐強さも社会人として重要な資質であり、また、新入社員ではまだ具体的な業務において周囲を助けることは難しいかもしれない一方で、「協調性」の大切さや周囲からサポートを受けることのありがたさを、身を持って知る機会は多いはずです。

一例ではありますが、これまで挙げた評価項目に対して、新入社員自身の意見も聞きながら、優先すべき具体的な短期目標を設定し、例えば「特定の作業を一日何件こなせるようになったか」などの定量評価と「誠実さ」や「協調性」などの業務に対する姿勢や意識の定性評価を適切に使い分けて評価することで、新入社員が自身の成長を実感しながら目的を持って仕事に当たれるような環境を作っていくことがとても大事なのではないでしょうか。皆さんの職場では、新入社員をどのように評価されていますか。

カテゴリー:評価制度

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