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新型コロナウイルスについての行動管理

2020年3月30日 11:23 AM

新型コロナウイルスの感染者数が人口密度の高い都会を中心に急拡大し、世界の感染者数は50万人を超え、死者は2万人を突破しました。
日本でも週末の不要不急の外出自粛が東京と首都圏の一都五県で要請され、大きなクラスター発生によるロックダウンの可能性もあると言われています。どの程度で済むのか。いつまで続くのか。なんとも見通しがつかない状況です。

こうしたコロナ危機の中でどのように対処すべきなのか。
国も企業もコロナの拡大を抑制する直接対策ともう一つは経済対策です。率直に言って、政府の経済対策がコロナの抑制対策にある程度の見通しがついてきてから本格的に発動されるようでは遅すぎます。今や経済損失は産業の業種によって差はありますが、多くの業種で大変な状況になってきており、やれる全ての対策を早急に総動員で打っていくことが必要です。

企業にとっても、コロナの直接対策と同時に一丸となって企業防衛に取り組むことが必要です。
この苦しい時期が長く続くというようなことも予想されていますが、安易な諦めを起こさないように、いま何をすべきなのか、知恵を絞って、労使一体となってワンチームで取り組んでいただきたいと思います。

最後に、この新型コロナウイルス感染症は、発症前でも他者に感染するとされています。完璧な対策は難しいことを社内で誤解の無いように周知共有し、下記のような行動管理を徹底されることをお勧めいたします。

1.通勤、就業中の行動管理
□通勤中のマスクの着用
□社屋に入館する際の手指のアルコール消毒及び体温計測
□就業中の適宜手洗い
□事業所室内の適宜換気
□事業所内の機器備品等の適宜アルコール消毒
□就業中に体調不良を感じた場合の早急な報告

2.就業外での行動管理
□糖尿病や高血圧症、その他基礎疾患を治療中の社員は発熱や咳等を発症した場合の対応について、事前に主治医等に相談しておくように促す。
□できるだけ不要不急の外出や不特定多数が密閉・密集・密接する環境を避ける。
□適宜手洗い、室内換気を徹底する。

3.発症後の行動管理
□自宅で発熱や咳等を発症した場合には出勤せず、会社に電話連絡を行い自宅待機し、症状が改善しない場合は事前に保健所等へ連絡してから受診する。
□同居の家族が発熱や咳等を発症した場合には出勤せず、会社に電話連絡を行い自宅待機する。
□就業中に職場で社員が発熱や咳等を発症し重篤と思われる場合は、保健所等に連絡し、その指示に従い、その後の社内の対応について都区等行政の勧告に従う。

4.リスクを低減するための措置例
□時差出勤・分散出勤の励行
□テレワークや在宅勤務の導入
□WEB会議や資料等の共有システムの活用
□取引先や社内外の関係者と事業の進捗や資材、人員についての影響やリスク等の事前の相談対応

カテゴリー:人事コンサルタントの雑感

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