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コロナ禍で疲弊した組織をどう立て直していくべきか。

2021年3月30日 11:11 AM

長期にわたるコロナの影響で、大幅に売り上げが減少し、大きな累積赤字が発生し、同時に資金不足と雇用者離散による人材不足の中で、いかに組織の総力を結集し、経営再建に取り組むかが、多くの企業で課題となっています。

まず、大きく変化している需要構造の中で、これからどのように取り組んでいくかですが、現状の事業をコロナ前の元の状態に戻そうとするのではなく、新しい事業計画を早急にまとめる体制を構築することだと思います。これには、多くの知恵と分析が必要です。

その上で、新しい事業計画をもとに、これからの経営方針や活動目標をリーダーシップをもって明示することです。これは、全社の総力を結集するために不可欠なプロセスです。

そして、これからの社内の組織や社員体制として、社員一人ひとりの役割職務を明確に示し、「ジョブ型」の制度に早急に切り替えることが必要です。

さらに、それをもとに、社員の業務について能率やスピードなどの生産性の向上と業務の効率化を目指す体制を推進することが大事です。疲弊したどん底の経営から再建するには、生産性の向上や効率化を推し進め、利益率の改善が不可欠です。

さらにもう一つは、社員の新しい行動ビジョンとして、業務のイノベーションや創造性を重視し、社員の人材育成や外部からの人材補充において、現状の自社の能力やスキルの不足を補強するためには何が必要なのかの具体的な目標をもって、将来を見据えて進めていくことが重要です。

これから増々、人材不足や人材育成は重要な課題となってきます。このコロナ禍の中で入社してくる新入社員についても、新しい戦力として従来型の規律性や協調性などを主とした研修カリキュラムではなく、これからのコロナ後の新時代に向かって、新しい行動ビジョンによる指導が期待されていると思います。

カテゴリー:人事コンサルタントの雑感

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