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長く続くコロナ禍により増々深刻化する格差社会について

2021年5月31日 11:30 AM

この第4波により、9都道府県の緊急事態宣言が6月20日まで延長となることが決まりました。
一方で、新型の変異株が拡大してきており、その抑制策は依然として不充分であり、ワクチンの接種についても、集団免疫力の効果が見えてくるまでにはまだ時間がかかると思われます。

緊急事態宣言が発出される度に発生する経済損失は、1~2兆円とも言われており、こうしたコロナ禍による格差社会の深刻化は、特に中小企業や派遣労働者などを含めた低所得者層にとって、いままでの格差以上に想像を絶するほどの新しい格差を発生させています。
さらに、このコロナ禍が収束に向かったとしても、国民の生活が元に戻り、経済が再生するには、一次的な短いリバウンドはあるとはいえ、ある程度の年月がかかると予想されます。

このコロナ禍の中で、東京五輪が行われようとしていますが、国内の世論は否定的であり、世界のコロナ禍の状況を見ても、多くの国が参加できないのではないかとも言われています。また、オリンピックの開催中やその後に第5波が発生しないとも限りません。
こうした状況下で、国民一人ひとりにとっては、いまはこれまで以上に長く、そして苦しいこのコロナ対策に継続して傾注するしかありませんが、一方で、これからの社会や経済についても、一人ひとりが思案し、選択し、覚悟し、取り戻していくときなのではないかと思います。

カテゴリー:人事コンサルタントの雑感

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