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なかなか進まない社内の人材育成をいかに進めていくか。

2019年9月30日 11:43 AM

この人手不足の状況下で人材育成は増々大きな課題になってきています。しかし、なかなか思うように進んでいないのが現状なのではないでしょうか。

社外研修に社員を行かせることなどは専門知識や特別な技能などの習得のためです。そもそも本来の人材育成とは、自社の事業や業務の中で将来の経営の発展に寄与する社員としていかにヒューマンアビリティ(本来の人間能力)を育成していくかにあると思います。私共は製造業やサービス業、建設業、総合病院など多くの職場で本来の人材育成の課題に取り組んでいます。今回はその活動の中で感じたことをご紹介したいと思います。

①まず、どのような社員の期待像をもつかです。それぞれの必要性や不足する要素、こうあってほしいというビジョンをもつことが必要です。
②次に、管理職をはじめ、それぞれの職務において人材育成に必要な新しい役割意識をもつことが大事です。
③そして、企業の特性にあわせて実行できる方法や手段を具体的な手順やプロセスなどを示して継続的に取り組んでいくことです。
④さらに、前項の②と③が充分に進まない場合は、職場の一部でマンツーマンによって重点的に進めるようにすることで、それが突破口となり育成活動を職場全体に浸透させることが可能になります。
⑤最後に、職場の意識や活動を更に変えていくためには、評価や昇進昇格、賃金などの人事制度を育成活動を促進できる制度として見直していくことが必要です。本人の成長を促し、上司をして新しい役割を推し進めさせることができる制度に切り替えていくことです。例えば、管理職と中堅職を複線型人事にすることなどで育成活動の更なる推進を促進させることができます。

こうして同時進行であったり、一方で優先順位をつけて進めるなど、手順を繰り返し継続して実行していくことでどのような企業でも人材育成活動は可能になります。皆さんの企業ではいかがでしょうか。

カテゴリー:人材育成

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