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最近の賃上げの議論について、どう思われますか。

2014年2月15日 4:52 PM

最近、賃上げの議論がどこでも盛んに行われています。
多くの企業では、賃上げの引き上げは若干はするがベースアップではなく、一時金の部分で考えているのが本音のようです。

確かに、アベノミクスで景気が上がってきてデフレ脱却の方向に進んできていて、政府は、盛んにベースアップを呼びかけていますが、それに応えることができる企業は一部であまり多くないようです。

異次元の金融緩和策で大量の日銀券が市場に投入されていることが大きな要因であるので、はたして、このまま本格的に景気が上向き、これからもそれが持続できるのかというと疑問に思う気持ちがあるのだと思います。
今年の年末くらいから、金融緩和策の縮減が必要になってきます。

いまは賃上げが出来なくても、賃金の内容を改善し見直すことによって社員のモラールアップを図る方法がいろいろあります。

①ボーナスや一時金で可能な範囲の賃上げを行う。

②社員のうち一部の階層で賃上げの補てんを行っておく。例えば、働き盛りの中堅職のところで若干の賃上げを行う等。

③社員全体の賃金の内容に手を加え、賃金の総額は上げられないが賃金算定の基準や内訳などを見直すことによってモラールの高揚を図る等です。

この機会に、ベースアップはできなくとも賃金をもっと魅力あるものに改善し見直すことを考えられてみてはどうでしょうか。

カテゴリー:賃金制度

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