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人事コンサルティング用語集 - な行

能力考課

能力考課は、本人の成績、業績や取り組み態度の考課とは別に、本人の能力をその発揮度、あるいは保有度から考課することをいいます。本人を総合して考課する場合、能力の程度が重要な要素として不可欠だからです。さらに、本人の能力をより客観的に考課するために能力による行動特性をもとに考課する方法が行われています。高業績を達成する行動特性をもとに本人の能力をコンピテンシー評価する方法で、これを行動考課といいます。本人の能力がより具体的に把握できますし、本人にとってもこの行動特性を目標にでき、企業にとっても社員に行動目標を明確に示すことができるからです。

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ネットワーク型組織

ネットワーク型組織は、ピラミッド型の職務権限による指揮命令権とその拘束力の強固な組織に対して、自律して意思決定を行えるメンバーが相互にワークし合える組織をいいます。ネットワークとは、自由な立場でコミュニケイトし、お互いの考えを理解することでメンバー間のネットを作り、協力してワークすることです。ネットワーク型組織は、組織の目標や方向は、はっきりと認識している中で関心や価値を共有し、相互にワークすることで制御し合える組織であり、業種、業態によって、有効な組織形態として使われています。

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年齢給

年齢給は、年齢に従って賃金が加算される賃金制度です。年功序列の制度で生涯にわたって毎年賃金が年齢給として加算されていた時代が続きましたが、入社後部分的に行われていた時期を経て、今では、ほとんど使われなくなっています。
しかし、勤務年数の要素は、評価や賃金の中にも経験を積むことによって能力や業績が伸びる要因も考慮して、重要な要素として活かされています。

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ナレッジマネジメント

ナレッジマネジメントは、社員の知識情報を組織全体で共有し、しかも、組織で活用できる仕組みにして業績を上げる経営手法をいい、新しい知識管理、KMといわれています。ナレッジマネジメントは、個人の知識を組織の知識にする仕組みにするだけではなく、共有した知識でより新たな知識を創造する仕組みを整備し、その運用を拡大化するシステムにすることです。例えば、営業日報を組織全体で共有化し、それで共有した事例やツールを加工して、新しいツールに組み替え、システム化し、いつでも社員はそれを検索して使えるようにすることです。
これによって、個々人がもっている知識情報の価値を大幅に高価値化することができます。

カテゴリー:経営管理,な行

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年功序列

年功序列は、企業内の役職や賃金などの処遇を年齢、勤続年数、学歴などの属人的要素で行うことをいいます。企業における勤続年数が長いことで、仕事の能力や経験が上がり業績が上がる要素を重視した考え方ですが、年功序列の弊害も多く、本人の業績、能力、行動等を重視した考え方で、適切な人事管理の下で必要な諸制度の整備や人材育成、能力開発等の取り組みが行われています。

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年俸制

年俸制は、賃金の総額を年単位で算定し、年度ごとに企業が社員と総額を設定する賃金制度をいいます。一般的には、年単位で社員の役割、業績、能力等を評価し、等級別などで上限賃金と下限賃金の一定の範囲内で年俸額を評価に応じて上下移動し算定するなどの仕組みが工夫され、年俸制のデメリットをカバーし、良い点を活かす方法で年俸制が行われます。なお、賃金の支払いは、年俸制でも、労働法規上、その総額を分割して毎月の支給が必要です。

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